海外サーバーに関するネガティブなイメージは過去の物！？ 海外サーバーの方が優れている点
一昔前までは、海外サーバー（海外ホスティング）というと、「遅い」、「重い」、「サポートが悪い」といったようなネガティブなイメージを持たれていた事が多いかったように思います。
しかし、海外サーバーを通算8年間利用してきた私としては、そういったイメージは最近（2014年現在）では過去の物になってきているのではないかと思います。
昔の傾向でいうと、海外サーバーを利用する人達は一般的に日本のサーバーで運用出来ないようなアダルト的な表現を含むサイト（アダルトサイトしかり）だったり、日本のサーバーサービスでは実現できないような変わったシステムを作りたい、自由なセッティング、制限のないサーバーで新サービスを1から作りたいといった方が主に利用していたように思います。（勿論、当時は価格的に国内サーバーよりも格安だった事もあると思います）
しかし、これは私の個人的な考えなのですが、日本のレンタルサーバーと海外レンタルサーバーのサービスの差が少しづつなくなってきた今、海外サーバーのソフト面のサービスは、時に非常に痒い所に手が届くようなサポートをしてもらえます。
そして、これは利用者にとっては非常に有益な事です。彼ら海外サーバーのエンジニアは多くの場合、とても柔軟サポートしてくれる事が多いです。（確かに英語は必須ですが）
海外サーバーは日本のサーバーよりもソフトのサービスやサポートが優れている！？
これは意外に思う方も多いのではないかと思いますが、海外サーバーのサポート（特に技術的な問題解決）は日本のレンタルサーバーよりもサービス、サポートが優れている事が多いです。
ネットでは時々「海外サーバーのサポートが悪い！」という事が書かれていますが、私が今使っているサーバー会社に限っては対応がわかったというような事はありませんでした。
勿論、サポートを対応するスタッフ個人によっても、サポートの質は多少変わってきますが、殆どの場合、私が彼らにお願いしたい、「サーバーに関する技術的な問題」はその場で解決してもらえる事が多かったです。
例えば、以前私は「Bluehost（ブルーホスト）」を利用してあるサイトを運用していた際に、そのサイトでシステム的に大きなトラブルを起こしてしまいました。
そのせいでサイトの内容が消し飛んでしまった・・・。という悲惨な経験をこちらの記事で紹介しました。しかし、サポートスタッフにそのトラブルの一部始終をチャットにて詳細に伝えたところ、トラブル発生後から約1時間以内に見事、サイトを元の状態に復旧させる事が出来ました。
バックアップ等全くとっていなかった私は本当に助かりました＾＾ 涙が出るくらい嬉しかったです（笑）。
また新しいシステムをサーバー内にインストールしたいんだけど？みたいな質問をしても、丁寧にアドバイスしてくれたり、実際に具体的な作業を手伝ってもらった事あります。
そして、彼らサポートのITスキルは非常に高いですね。まぁ専用のサーバーツールを使ってサーバーをメンテ、操作しているのかもしれませんが、全体的にスキルや知識も高いと感じました。そのような経緯があった事もあり、彼らを信頼して、現在でもメインのサイトをBluehostのプロプランで運用しています。
方や以前、日本の大手レンタルサーバーでVPSのサービスを1年契約で利用していた際、どうしても技術的な問題でわからない部分が出てきてしまったんです。
その際に技術サポートに問い合わせたところ・・・。連絡があったのは半日以上後で、対応もメールですし、その内容もとてもドライという・・・。
結局、その後も何度か問い合わせしましたが、連絡がくるのは1日経ってからだったり非常にコミュニケーションのレスポンスが悪かったように記憶しています。
そんな経緯もあって、その日本のサーバー会社は残り数ヶ月の契約を残してデータを消し、解約しました。サーバーのレスポンス自体はよかったんですが、イマイチ私と相性の悪い会社でしたね。
以上の事もあり、私が現在所有しているサイトは全て海外サーバーで運用しています。主にVPSとシェアサーバーの上位プランを契約して利用しているので、サイトのレスポンス、安定共に全く問題ありません。
